■ハリマオ

世界が戦争への坂道を転げ落ちようとしていた昭和初期、マレーに一人の日本人青年がいた。在留邦人の厳格な父を持ち、母国 日本を愛していたが、イスラム教の熱心な信者であった。この青年こそ、のちに「マレーの虎・ハリマオ」と呼ばれた男。
この映画は、本名を谷豊という実在した人物の生き様モチーフに、ある時は「非国民」と呼ばれ、ある時は「英雄」と呼ばれながら 歴史の谷間を駆け抜けた一人の日本人青年のドラマである。

最近ビデオ安売りで見つけたので100円で購入。マレーシアの歴史として貴重な一本です。