30 緑色の飲み物(07'5/07)

コタキナバルのホテルでのこと。
この日は、夕食後にホテルのバーに立ち寄ることにしました。

女性シンガーが大音量で歌っており、
相手の声がほとんど聞こえないほどでした。

(以下英語での会話)
「おすすめの飲み物は?」
  と店員に、大声で聞くと
  ニコニコで
「これがいいんだ。これが面白くておすすめなんだ!」
  と、メニューの1つを差しながら、店員が言うのです。
「じゃあそれで」
  とそれを頼むこととしました。

しばらくして、ユラユラと音楽に乗りながら、
店員が持ってきた“緑の飲み物”と、何だか色々な“小物達”。

『とっても怪しい・・・。』

ガサガサと、準備を始めた店員。

緑色の飲み物が入るグラスの上に、わり箸のようなモノを渡らせ、
その上に、ワイングラスを逆さにおきました。

そしておもむろに火をつけ、【ボワッ】

「Hurry up !! Hurry up !! Drink! Drink!」(急げ急げ、飲め飲め)

と言い出したのです。

「えっーーー!!!」

私は、グイグイとストローで一気に飲み干す。
「ゲホゲホッ」

のみモノ

店員は、面白かっただろ?といった顔で
ささっと、後かたづけをし、去っていった。

『まさかこれで終わり?!のんびりしに来たのに・・・。』


しばらくしてから、払いたくないお金を払い
鼻歌を歌っているあの店員を、ギロリとにらみながら

『もうあいつの、もう来ないかんねっ!』
『あのバカ店員め〜。』

と思いながら、部屋へと戻ったのでした。
なんつー飲み物か忘れましたが、
おすすめられても頼まないことを、おすすめいたします。